まどかマギカのラストの英文について思ったこと

まどかマギカを見終わって、思ったこととかいろいろあるんだけれど、
最後の英文を見ての自分の解釈をちょろり。

Don't forget. Always, somewhere, someone is fighting for you.

(忘れるな、いつでもどこかで誰かがお前のために闘っている。)


要するに、まどかは概念という存在になってしまったけれど、
今も魔女と闘い続けているし、概念にはなってないけど、
別の形でほむらも闘っている。
これはあくまで具象的な架空の例にすぎず、実際には、
抽象概念的な意味でそういった存在が生成され、孵化されている(QB)。
具体的な例を挙げれば、それは仏であり、神であり、信仰である。
信じることもできるし、信じないこともできるが、これらは
既に抽象概念としての存在であるから、具体化することは現実的に不可能である。
故に、存在を確認することはできないし、不存在を確認することもできない。
しかし、存在しているか、あるいはしていないかに関わらず、そういった抽象概念の存在を
忘れてはならない、ということを意味している(と考えた)。

As long as you remember her, you are not alone.

(彼女のことを思い出しさえすれば、お前は一人ぼっちにはなり得ない。)


ここでの彼女というのは、上述の抽象概念的な意味での存在であり、
思い出すという行為は、信じるという行為に置き換えて
捉える事ができる。要するに、信じる者は救われるということ(と考えた)。

そして

きゅっぷぃ