EPOCH＠まつやま 2010 に参加してきた
11月27日(土)、11月28日(日)と、二日間、愛媛の松山にて開催された、
EPOCH＠まつやま2010の本選に参加してきました。
以下、簡単な参加記を書いてみたいと思います。
前日
ほとんど練習という練習もできていなかったので、
ちょっとぐらいAOJで問題を解いたり、チームの相方と打ち合わせをしようと
考えていたのですが、そんな暇は全くありませんでした。
ちょうどゲーム学会全国大会と日程が被っており、元々発表予定だった自分は
EPOCHの予選に通ってしまったので、発表できなくなってしまったのです。
そして、発表代理をお願いするべく、資料作成したり、打ち合わせたり。
結局、この日にできた練習は、電車の移動時間中にiPhoneから解いた循環小数の問題だけでした。
帰宅したのは25時。お風呂入って、ご飯食べたら26時回ってたので、すぐ寝ました。
朝〜現地に向かうまで
朝は、始発の5:25発で松山駅に向かいました。鈍行です。
JR四国では、土日祝日に限り、2000円で乗り放題のお得な切符があるのです。
(ただし、使う日より前に購入しておかないといけない。)
睡眠時間はおよそ2時間。もはやまともに出場する気ねーだろってレベルｗ
やる気はいくらでもありますが、時間がありませんでした。仕方ないね(棒読み)。
車内では、途中ちらほら寝つつも、景色を楽しみました。予讃線から見える景色、超綺麗！
人はほとんどいなかったので、ずっとボックス席独り占めしてました。リラックス。
現地に着いてから
真っ先に伊予鉄に乗りに行きました。
今回は時間があまりなかったので、市内電車(路電)のみ、乗ってました。
車内にて、早速ICい〜カードを購入。
うひゃああ、マジたまんなすなあ＞＜///
しっかりチップが目視できるタイプでした。すてき。
やたらと1が並んでました。IYotetsuでIYですね。
あとは、JRで伊予大洲まで乗りたかったのですが、時間が間に合わず乗れなかったので
市内電車の路線は全部乗りつぶしました。
その際に道後温泉駅でぼっちゃん列車を目撃。
写真撮ってる人がたっくさんいた。
乗ってみたかったのだけど、時間的に断念。
他にも車両撮影を何枚か。ちょっと失敗しまくってる･･･。
なんやかんやしているうちに
id:ichirin2501 さんとお昼ご飯を食べよう、的な話がTwitter上で出たので、
12時ぐらいに会場に向かってみました。
チームメンバーの三流さんとは、この時点では何故か連絡が取れず*1
一人で先に向かったはいいのですが、
肝心の生協がどっこにも見当たらない。散々歩き回ったけど見当たらない。
そのうちぶち切れてしまって、路電で宮田町まで戻り、ケンタッキー食べました。
その後、無事にチームメンバーとは合流できたのですが、
EPOCHの受付で
「この大学は生協あるんですか？」「どこにあるんですか？」「そんなもん見当たらんかったけどな。」「マップぐらい置いてへんの？」「だからそんなもんなかったけどな。」「よいよ不親切なとこやな！！」
みたいに言いまくってしまってほんっとーーーーにごめんなさいでした･･･。
単に自分が方向音痴なだけです。当たってしまった人に申し訳なさすぎる。。。
本選 第1ステージ
いろいろ説明があった後、30分近く後れてのスタートとなりました。
(ルールは愛媛大学工学部情報工学科プログラミングコンテストで確認してください。)
箇条書きでまとめると、
- 問題の難易度は、25問のどれもがACM/ICPC国内予選の問題Aレベル(或いはそれより簡単)
- ビンゴはあまり関係なく、3時間で25問を解くゲーム
実際に参加してみて、こんな印象を受けました。
終了15分前には、前面スクリーンに表示されている順位表が消えます。
これが、チームAquariumが戦った最後の証だ･･･！((
(18は解きましたが、23と25は間に合わず。)
本選に進んだえたふぉチーム、元大阪府立高専チーム、なかのあずにゃんチーム、そしてshiomoriチームの方々、おめでとうございました。
(実は涙こそ見せなかったものの、相方と一緒にひたすら悔しい悔しいと言いながら、12時間ぐらい引きずってました。)
交流会
ある意味、メインイベントとも言える交流会は、あまり交流する暇もなく終わっちゃった感じでした。
この点については、かなり改善の余地があると思います。
- 立食形式なのはいいとして。
- 自己紹介が各チームごとに2分ずつ与えられました。
- しかし、入れ替えとかも含めると結局3分ぐらいかかってたような。
- 3分×20チーム＝60分。
- 各協賛企業の挨拶もあったり。
- 交流会の時間は2時間。
- 何故か自己紹介と各協賛企業の挨拶は最後。
自己紹介が終わって、やっといろいろ話題の種が生まれたところで、「はい終わり！！会場しめるよ！！！」
どうしてこうなったしｗｗｗｗｗｗｗ
初日の夜
撮ったどおおおおおおおお！！！！！
音もばっちり何種類か録音しました。嬉しすぎる。
うわさに聞いていたカオスなUFOキャッチャーも、大街道の商店街で見ることができました。
後は、ネカフェでぐっすりダウン。
本選 第2ステージ
第2ステージに進めなかった人は、用意されたチャットシステムを使って
観戦者同士でチャットができるようになっているのですが、
LANケーブルを忘れたため、iPhoneから参加してました。*2
そのチャットシステムなんですが、Indexesが有効になっているわ、
データファイルはdatファイルだわで、中身丸見えでした。*3
肝心の第2ステージでは、とても白熱した戦いが繰り広げられていて、
アクションが起こる度にチャットが盛り上がっていました。
戦いの風景。*4
個人的に、えたふぉチームの「アリ本」が、
「お前らもこれを見て、また次回頑張れ」というようなオーラ感があって、大好きでしたｗ
- アリ本: プログラミングコンテストチャレンジブック
最後には大逆転があったりしつつ、
えたふぉチームが優勝、なかのあずにゃんチームが準優勝を飾りました。おめでとうございます。
2日目 昼食兼交流タイム
一口も食べませんでした。一口も飲みませんでした。
朝から #ponponpain だったので、あんまり食欲もなかったという感じ。
その分、id:ichirin2501 さんや、@kioa341 さん他、何人かの方とお話できました。
@laycrs さんの話題が出たり、id:chokudai さんの話題が出たり、
特に ichirin2501 さんとは、id:ucq さんの話題が出たりと、いろいろ盛り上がってました。
こういう話ができる人ってなかなかいないので、ほんと楽しかったです。
結果発表＆写真撮影
各賞を受賞したチームの方々、おめでとうございます。
詳しくは → http://epoch.cs.ehime-u.ac.jp/final/publicview/for_viewer_public.html
最後にパシャリと記念撮影をして、終わり。
何も賞をとれずに終わったことが、これまたほんとに悔しくて、数時間引きずりました。
その後
観光する元気もあまり残ってなかったので、とりあえず松山市駅に行きました。
適当にご飯目的で入った郄島屋で、なんかポケモン関係のイベントが開かれてました。
みんなDSを持ってたので、俺参加できねーじゃんｗｗｗ残念ｗｗｗとか思いながら奥に進むと、
なんと！！！！
ポケセンのサテライトが！！！
新種のショッパーを提げてる人がちらほらいたので、
これはもらわねば！と思い、適当にハンドタオルを買ったのですが･･･
折りたたまれて、ピカチュウショッパーにｗｗｗｗ涙目ｗｗｗｗ
「あの･･･もちょい大きい袋･･･もらえますか･･･？///」と聞いたら、
くっそでかいショッパーくれてわらたｗｗｗｗｗｗｗ
丸めることで、なんとか折り目をあまりつけずに持ち帰れました。よかった。
そこで、ふと気付いたのは、「伊予鉄郊外電車の駅の改札機を撮ってない」こと。
あわてて松山市駅の改札口へ。
きっぷは自動改札機、ICカードは簡易改札機でした。
券売機や自動改札機はオムロン製きたー！！！！
きっと簡易改札機もオムロン製なんでしょうね。
この写真はiPhoneですが、
せっかくなので友人の何万円もするカメラでも撮ってもらったり。
データをもらうのが楽しみすぎる(まだもらってない)。
愛媛FCのキャラが、これでもかってぐらいのかまぼこ目で、すんごく可愛かった。
帰り道
前日にきっぷを買い忘れていたので、高速バスで帰りました。
おかげで2時間ほど早く帰れた。
結局使わなかったノートパソコンがやたら重くかんじる･･･。
(結構衝撃とか与えちゃったので、変に割れたりしてないといいのだけど。)
帰宅してブログかきかき←今ここ
ブログのsubmitはAcceptedなのか、それともWrong Answerなのか、
どちらかというと、きっとTime Limit Exceededです。
まとめ
- 予選の選考基準は結局不透明。
- 本選第1ステージの最終結果は発表されず。
- 本選第2ステージは、目の前で結果が出るというのが意外と面白かった。
- 面白い人や楽しい人がほんまにぎょーさんおったでぇ！
- いろいろあったけど、また行きたいかと聞かれたら、凄く行きたい。
- ほんっとに楽しかった。
最後に
関係者の方々、素敵なコンテストをありがとうございました＆お疲れ様でした！
後記
結局、戦利品は、この旗のみです。*5
予選の結果的に、今回一番悔しい思いをした部類に入るチームなのかもしれません。
(交流会の時には、とある方から「きっと第2ステージにも進んでるでしょ、明日も頑張って！」とか言われちゃってたので、余計に。)
だからこそ、この旗は、来年の後輩達に繋いでいけたらなあと考えてます。
(年齢制限がつかなければ)自分はまだ出場できますし(相方は残念ながら無理だけど)。
ただ、本当にもっともっと残念なのは、こういうコンテストに興味を持っている後輩がいないこと。
有名な大学 OR 競争率が高い = 人数も多い = こういうコンテストに興味を持つ人が集まる確率も高い
とか考えると、仕方ないのかなあという気持ちと同時に、自分の中で、
「大学なんて結局はどこも一緒でしょう。」という考えを若干、改めさせられたのでした。
